AZ REPORT / OCTOBER 2026
10月上旬 AZ新機種速報
リゼロ2とマイジャグⅥを軸に、年末の主力を育てる
集計:10月6日 / 比較:9月29日
今週のポイント
年末の主力を、今から育てる。
10月6日の支持率をもとに、新台の初動と既存機の動きを考察。初週の高さだけで判断せず、2週目以降の支持と機種ごとの役割を見極めたい。
パチンコ|リゼロ2が512.8%
全国3万台ともいわれる規模で突出した初動。東京喰種デカヘソ・SAOも200%超を維持し、年末に向けた主力育成が焦点となる。
スロット|マイジャグラーⅥが315.7%
新台5機種すべてが200%超。マイジャグⅥを入口にシリーズ全体を育て、獣王・モンハンは2週目の支持を確認する。
前回のパチンコ新台10機種はすべて前回数値を下回った。閑散期の営業では「新台だから動く期間」の先を見据え、育成と利益確保の役割を早期に明確にしたい。
ぱちんこ|リゼロ2が圧倒的な初動
今週のパチンコ新台で圧倒的な初動を見せたのが「e Re:ゼロから始める異世界生活 鬼がかり2」。全国3万台ともいわれる設置規模でありながら、初週支持率は512.8%。今回の新台の中では設置台数・支持率ともに別格の結果となった。
その他ではGODZILLA348.0%、GANTZ324.1%、e中森明菜321.0%、P中森明菜288.0%、わんわん275.4%と、新台初週として一定の支持は得ている。ただし、設置規模まで含めて考えると、今回市場全体の稼働を大きく動かしたのは明らかにリゼロ2である。
前回新台は10機種すべてが低下
炎炎99は176.0%→129.8%、魔女と野獣は166.6%→109.4%、タクトオーパスは170.3%→105.0%まで低下。さらに愛の不時着は114.9%→84.7%、アサルトリリィは102.4%→72.1%など、前回新台10機種すべてが前回数値を下回った。
閑散期では「新台」という理由だけで稼働を維持することが難しく、初週の高支持率がそのまま長期稼働につながるわけではないことが改めて分かる結果となった。
大型新台の導入後も、既存主力は200%超
東京喰種デカヘソが268.4%、SAOアリシゼーション夜空が219.2%と、リゼロ2導入後も支持率200%を超えている。支持率自体は前週から低下しているが、強力な新台が登場した週でも高い支持を維持している点は重要。この2機種は、年末に向けて引き続き育成すべき主力機種と考えたい。
ぱちんこ|機種別支持率一覧

ぱちんこ|これからどうするか
リゼロ2は年末までの主力として育成
まずリゼロ2は、年末商戦まで主力として育成できる機種として扱う。初動が非常に高いからといって、高利益率へ振り切らない。利益率・勝率・支持率を継続的に確認しながら、年末まで高稼働を維持できる運用を優先してほしい。
東京喰種デカヘソ・SAOは既存主力
今回の支持率低下だけを見て営業投資を弱めるべきではない。むしろ大型新台導入後でも200%以上を維持した機種だからこそ、既存主力として引き続き育成したい。
中森明菜・わんわんは長期安定を狙う
中森明菜2機種、わんわんパラダイスについては、短期的な爆発力よりも長期安定稼働を狙う機種。早期に利益を取り過ぎず、固定客を残す運用を意識したい。
その他の新台は2週目以降の支持率を確認しながら、基本的には利益機種として役割を持たせる。
リゼロ2は「育成」
東京喰種・SAOは「既存主力」
中森明菜・わんわんは「長期安定」
その他新台は「利益機種」
この役割分担を早い段階で明確にして営業してほしい。
スロット|初週の数字より、支持の残り方
今週は5機種が導入。最も注目したい「マイジャグラーⅥ」は初週支持率315.7%。さらに獣王303.7%、モンスターハンターライズ:サンブレイク294.2%、転生王女277.9%、パリピ孔明229.4%となり、今週の新台は全機種200%を超えるスタートとなった。
初週だけを見れば、決して悪い結果ではない。特に閑散期の中で、獣王・モンハンが300%前後の支持率を獲得した点は評価したい。ただし、今回重要なのは初週の数字よりも、この支持が2週目以降どこまで残るかである。
多台数導入機は、2週目以降の落ち幅を確認
前回新台を見ると、タコスロは168.9%→144.9%、青ブタは180.4%→134.3%、リコリコは150.8%→111.2%まで低下。モグモグ風林火山は134.7%→97.3%、彼女、お借りしますも133.0%→96.9%となり、早くも100%を下回った。
新台だから高い支持率を取れる期間は短い。今回300%前後でスタートした獣王・モンハンについても、初週だけを見て主力機と判断するのではなく、ここからの落ち幅を確認したい。特にモンハンは全国2万台、獣王も18,000台と設置規模が大きい。閑散期に多台数で導入された機種だからこそ、2週目以降に空き台が目立つ状態を作らないことが重要となる。
マイジャグⅥは、今後のジャグラー営業を作る機種
マイジャグラーVは新台導入後も支持率172.2%と高水準を維持。ゴーゴージャグラー3も130.1%→132.2%、ネオアイムも120.9%→120.7%とほぼ横ばいで、ジャグラーシリーズそのものの支持は依然として強い。マイジャグⅥは単なる今週の新台ではなく、今後のジャグラー営業を作る機種として扱うべきである。
スロット|機種別支持率一覧

スロット|これからどうするか
マイジャグⅥを入口に、シリーズ全体を育成
まずマイジャグラーⅥでジャグラーシリーズを育成すること。マイジャグVが現在も高支持率を維持していることを考えると、Ⅵへの入替によってVを弱くするのではなく、「マイジャグシリーズ全体」で稼働を作ることが重要になる。マイジャグⅥを入口としてシリーズ全体の稼働を高め、年末商戦へ向けた店舗の土台として育成してほしい。
獣王・モンハンは、2週目を見て役割を判断
両機種とも初週は300%前後と好調だが、前回新台の推移を見る限り、ここから急激に支持率を落とす可能性もある。今週の段階で利益機種と決めつけず、まず2週目の支持率と客数を確認する。高い支持が残るのであれば営業投資を継続し、早い段階で支持率が低下するのであれば利益確保へ役割を切り替える。
転生王女・パリピ孔明についても同様で、大きな投資は行わず、2週目以降の残存率を見ながら育成か利益かを早めに判断したい。
既存主力は、お客様が戻るかまで確認
既存機種では、SAOⅡが219.8%→195.0%、東京喰種が133.4%→121.0%、戦国乙女5が141.9%→124.1%へ低下している。ただし、大型新台導入週の下落だけで既存機の評価を下げるべきではない。来週以降、新台から既存主力へお客様が戻るのかまで確認したうえで、年末の主力機種を決めたい。
マイジャグⅥは長期育成
獣王・モンハンは2週目を見て育成か利益か判断
その他新台は投資を抑えながら選別
既存主力は新台導入週の下落だけで評価を下げない
この4つを明確にして運用してほしい。
掲載数値:AZ新機種速報の提供資料に基づく。支持率の差はポイント(pt)表記。

